お客様から寄せられたご質問の中から、よくあるご質問をまとめました。
よくある質問
Q-01. RoHS対応のめっきは可能ですか?
A-01. 当社のめっき全種類RoHS対応です。MSDS等の提出も全て対応できます。
Q-02. SUS(ステンレス)へのめっきは可能ですか?
A-02. 可能です。SUS(ステンレス)にニッケルストライクめっき(薄い皮膜で密着力の高いニッケル皮膜)をつけるので、その上には様々なめっきが選択可能となります。当社では、治具、バレルの両工法での対応が可能です。
Q-03. 各種アルミ、アルミダイカストにめっきは可能ですか?
A-03. 可能です。形状やめっき種によって治具を使うか、バレルでめっきするかを選定します。アルミニウムへのめっきは当社の強みの一つです。
Q-04. 電磁波シールドめっきは可能でしょうか?
A-04. 可能です。金属であれば基本的に電磁波シールドしますが、金属によりシールド性の高い波長が変わります。当社で処理している電磁波シールドめっきは無電解ニッケルや銅めっきです。アルミに銅めっきをしている製品もあります。
Q-05. 三価クロムめっきと三価クロメートは違いますか?
A-05. 違います。三価クロムめっきはニッケルめっきの上にめっきすることが一般的であり、母材はめっきできる金属であれば選びません。しかし、三価クロメートは、亜鉛めっき後に処理することが一般的ですが、アルミに直接三価クロメートすることも当社では可能です。
Q-06. 浸炭防止用の銅めっきは可能ですか?
A-06. 銅めっきを最小13μm、最大30μm程度つければ浸炭防止になります。一般的に25μm程度の仕様が多いです。
Q-07. 被膜の堅い銅めっきは出来ますか?
A-07. 純銅(55HV前後)よりも硬度が高い銅めっきは可能です(180HV程度まで)
Q-08. ニッケルめっきでも光沢感を変えることはできるのでしょうか?
A-08. 光沢剤管理とめっき厚管理により光沢を変えることは可能です。ただし、母材の持つ光沢に依存する部分があります。
Q-09. 6価クロムと3価クロムの色味は違いますか?【 3価クロム、6価クロム 】
A-09. 6価クロム化合物から析出させたクロムめっきは、独特の青みのある銀白色を呈します。三価クロム化合物から析出させたクロムめっきは、六価クロムからのめっきに比べクロム以外の微量成分が存在するため、色調がクロムに近い白色からダークカラーと言われるような黒色に近いものまで多様にあります。
Q-10. どのような素材に無電解ニッケルめっきは出来ますか?
A-10. 固体であれば無電解ニッケルめっきは可能です。ただし、一般には鉄鋼、銅合金、アルミ合金、亜鉛合金、めっきグレードのプラスチックなどに適用されております。
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